鋳造と聞いて「何それ?」て人の為の趣味程度の知識で解説
こんにちは、まーくいものです!
YouTubeでアルミを使った鋳造動画を作っているのですが、
「そもそも鋳造って何?」って言う人の為に簡単に説明したいと思います。
と言っても自分も本職では無く趣味でやっているので間違っている所もあると思います。
「もっと詳しく知りたい!」という方は鋳造の本等があるのでそちらを読んで見るのをおすすめします。
鋳造(ちゅうぞう)って何?
鋳造は「ちゅうぞう」と読みます。
簡単に説明すると、溶かした金属を作りたい型の空洞に流して冷やし固める加工方法を鋳造と言います。
文章で説明しても分かり難いと思うので、動画を見て頂く方が早いと思います。
これは灰皿の形をした3Dプリンターの原型を砂に埋めて、
原型を抜いて砂の方に灰皿の型の空洞が出来ているので、そこに溶けたアルミニウムを流してます。
形は灰皿でなくとも☆とか♡でも同じ理屈で作る事が出来ます。
この砂で作った型を鋳型(いがた)と言い、鋳造で作った物を鋳物(いもの)と言います。
話がそれますが僕の名前がまーくいものと言う名前ですが、
鋳造を連想させる名前にしたかったのでこの名前にしました。
まー食い物じゃないですよ!マーク鋳物です!
覚えて頂けたら幸いです。
作業手順
作業の基本的な手順は次の通りです。
- 3Dプリンターで元となる型を作る。
- 砂型(鋳型)を作る
- アルミを溶かして型に流す
- ヤスリ掛け
- 完成
金属の融け始める温度
僕はアルミニウムを使った鋳造をしていますが、
アルミニウムが溶けるのに必要な温度は約660℃です。
他の金属を言うと
- 鉄は約1538℃
- 銅は約1085℃
とかなり高温にならないと溶けないため家庭で溶かすのは難しいと思います。
気を付ける所・注意点
上に書いてある様に高温で金属を溶かす為とても危険な作業です。
金属を溶かす溶解炉も市販の物では無く自分でDIYした物を使っています。
「面白そう」「自分もやってみたい」と思い自作される方が居るか分かりませんが、
ケガをしても責任が取れないので真似をされる時は自己責任でよろしくお願いします。
まとめ
僕は趣味でアルミニウムを使った鋳造をしていますが、
身の周りの物で言うとタイヤのホイールやマンホールも鋳造で作られてるそうで、
注意深く見てみると鋳造で作られた物が結構あるみたいです。
こんな感じで簡単にですが鋳造に関する記事を書かせて貰いました。
興味がある方はYouTubeに動画投稿しているので、
良かったらチャンネル登録の方をよろしくお願いします!
それではまた!